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特別なものなんていらない(私見)
今流行のオートキャンプ場を利用するのに特別な車なんていらない。
遊び心があって、
キャンプ道具さえ積み込めれば、
セダンだって十分にキャンプを楽しめます。
私は、生来面倒くさいことが嫌ですから、キャンプ(テント泊)というのをやりたいと思ったことはありませんでした。
はじめは、スキー旅行に行くために買ったワンボックス車ですが、スキーの車中泊に使用するようになったのをきっかけに、車中泊のキャンプを始めました。
天候などの諸条件の良いところでは、ワンタッチで開く簡易テントを使ってテント泊をすることもありますが、季節を問わずほとんどは車中泊をしています。
一昨年、子供の体格が大きくなったことなどから、ワンボックスワゴン車から、ハイルーフのワンボックスタイプのキャンピング車に乗り換えましたが、室内サイズ等諸条件が許せば8ナンバーのキャンピング車でなくともよかったのです。
要は車中で親子4人が、ぐっすり寝られればよいのですから・・・
そして特別な物もいらないんです。
何の目的でキャンプするのかはっきりしていれば、特別なものはいらないものです。
マスメディアに乗せられて、必要以上のテントやグッズを買っても、出し入れや設営が面倒に面倒になって長続きしない。
(収納・設営・メンテナンスを楽しむことができればよいが・・・)
強力な火力を必要としないメニューならば、家庭用カセットコンロで十分です。
重たいジャグ(水タンク)の水を余らせるくらいなら、空きペットボトル数本に水をいれたほうが持ちやすく衛生的です。
夏のキャンプならシュラフ(寝袋)を買わなくても家庭の毛布やタオルケットでも十分です。
(私は最近まで家の羽毛布団や毛布・タオルケットを使っていました)
テントにシュラ布のほうがキャンプをしているという気分になりますが・・・
要は、キャンプ目的をはっきりさせて、どんな手段を講じ、どんな物が必要になるか考えることで、面倒がらずに、余計な出費をすることなく、いつまでも素敵な気まま旅が出来ると思います。
1999.04
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