キャンピングカー Pキャンプ旅行記

我が家の『行き当たりばっ旅

 
2006 SUMMER bQ
2006年8月12日〜16日
8月12日(土)
夕方 浜松ICを東へ
夏休みの帰省ラッシュに右手に難なく川崎ICまで

東京小金井に住む長男が明日より西欧2週間の旅にでるので、今生の別れ(?)に最後の晩餐をするための寄り道。
運悪くロンドン ヒースロー空港が大騒ぎになってしまったから・・・

随分と遅い夕食となってしまい
小金井を離れるのが夜11時近くなってしまった。
この先、
なるべく西へ、
なるべく標高の高いところを目指して
中央道を西進
眠い目をこすって“八ヶ岳PA”へすべりこみ
8月13日(日)
標高の高さもあって
高速走行後でも難なく眠ることができた。

PA内の“八ヶ岳パン工房”
開店直後は長蛇の列だったが
ほとんど買い物客がいなくなったのを見計らって
今朝の食事は、お洒落なパン食
中央道小淵沢インターで下り
7月に走った一般道を富士見町・原村と走り
茅野・諏訪市へ

まずは『片倉館 千人風呂』 
昭和の初めに、シルクエンペラーと称された片倉財閥により地域住民に厚生と社交の場を供するため造られたロマン溢れる建物で、日帰り温泉施設として親しまれている。

建物の歴史的価値とは裏腹に、たった500円で入浴を愉しむことができる。
さすがに老朽化は歪めないが
味わい深く長湯をしてしまう

『原田泰治美術館』は数年前に一度立ち寄っている。
その当時は、まだ小さかった二男も今では中二となっているので良くわかるのではと・・・

新たな展示物に心をあらわれる。 

諏訪市街の幹線道路を走り回ってスーパーを探し
1日分の食材を調達
一路 諏訪湖南東部の『立石公園』へ上る

立石公園 (同夜景) 

 今回 諏訪の地へやってきたのは、2日後の『諏訪湖祭湖上花火大会』がお目当て
初めは安易に中央道諏訪SAに1日前から居座って観ようと思ったが、いわば一般利用者の邪魔をする形で居座ることができるのか?不安になったことと、花火打ち上げ会場から4キロもあって遠めになることから、1キロほどの至近にあるこの地を選んだ。

 というのも、今夏知人の庭先から『ふくろい遠州の花火2006』を見たが、打ち上げ会場から2.5キロぐらい離れていたものだから、もっと近くから花火の迫力を感じてみたくなったことが事の起こり
駐車場や公園の様子を下見をするも、
景色の良いところなので入れ替わり立ち代り出入りが激しいが、場所取りの様子は未だ見られない(場所取り禁止の立て看板)

まだ大丈夫と判断、まだ午後の2時すぎなのでこの上の霧が峰までドライブ
強清水の霧が峰スキー場駐車場に止める。

二男と三男ふたりでリフトに乗って遊びに行って来いと追い出し、しばし高原の爽やかな風に吹かれて休憩。

夕方になり、来訪者の車もまばらになった駐車場で徐にサイドオーニングを張り出して夕飯の支度。
夕飯といっても、今晩はたこ焼きと焼肉など。

真夏といえども日が暮れると、標高1600メートル超では肌寒いというより寒い。
ここで寝ようかと思っていたが早々に退散とする。

予定では明日午前にくるつもりだったが、今晩から立石公園に寝泊りすることに

さすがに夜景はキレイ
8月14日(月)
今日と明日の日中、丸々2日間ここに留まらなければならない。車は動かさないので結構苦痛。

子供には、幸い結構長い滑り台があるので少々遊べるのだが、日差しがあると諏訪湖半の少々高台といえども暑い。暑さ対策が必要だ。
車をアイドリングエアコンというわけにもいかず・・・

とにかく暑い
日差しが弱まる3時半をすぎて
街に下りることに
明日の分までの食材と、温泉に入って汗を流したいから
車の走る道はクネクネしてかなりの距離になるが、
山肌にへばりつくように立ち並ぶ住宅地の中を、市街地へ向かう狭い道を降りると結構早く下ることができる。

それにしても、人がようようすれ違いできるほどの狭さだったり、階段だったりするところに家が建っていることが驚きだった。つまり車が自宅に着けないのである。
そうした変化に富んだ道を楽しみながら歩いたものだから30分ぐらいかかったけれども、ともかく下まで降りた。
JR上諏訪駅前通りの1本裏通り
JR上諏訪駅前
向こうの緑の中に立石公園がある
まるみつ百貨店  
諏訪湖半
上諏訪温泉 足場(足湯)
上諏訪温泉 足場(足湯)

かなり熱めだ
一度浸かってしまえば心地良い
諏訪湖間欠泉
間欠泉センターの湖畔側にある

17時30分頃(夏季のみ)吹き上がるとのアナウンスで待っていると、物凄い勢いに驚き  
間欠泉を待って見てたら遅くなってしまった。

ここは、
まるみつ百貨店 なごみの湯 
日本で唯一の百貨店の中にある温泉

物珍しさと時間の足りなさから入浴。
露天も窓もない浴場なので、かなり閉鎖的だったが結構良い。

7時閉店なので急いで汗を流し、地階の食品売り場で明日の晩までの食材の調達を

 
閉店ギリギリになってしまったが、それが効して4000円のにぎり寿司が半額になったので飛びついてしまった。今から立石公園へ戻って食事の支度をすると遅くなってしまうので丁度よい。

もう遅く暗くなってしまったので駅前からタクシーで帰ることに・・・半額浮いた分でおつりが
8月15日(火)
諏訪湖祭湖上花火大会』の朝。
花火見物の場所取りと、写真撮影場所取りの三脚がトゲのようにツンツン立っている。
立石公園』上部の展望テラス
立石公園の駐車場・トイレ越しの諏訪湖
良い天気に恵まれた。
諏訪湖祭湖上花火大会 

写真撮影は手持ちで行なっているので
シャープな出来栄えではない。

ピンボケ・ブレ・・・
雰囲気だけでも
会場より1キロあまりとあって
大玉が上がると、音と衝撃が凄い!!!
二尺玉・三尺玉
水上大スターマイン

湖面に炸裂する三尺玉は直径600メートルとか

1キロほど離れたここでも
地響きとともにド迫力が伝わってくる
最後は
大ナイヤガラ瀑布

ナイヤガラの終了とともに
なんだか物悲しい終わり方が諏訪の花火のようだ
8月16日(水)
宴のあと

写真中央やや下の芝生のところには
蟻のような人だかりだったのが嘘のよう

また、会場を後にする車列のテールランプの真っ赤が、夜中の11時過ぎても止まったように続いていたのが印象的だった。
13日の夕方から
16日の朝まで・・・

よくもここに居られたものだ!
ひとしきり関心!








諏訪を見下ろす『杖突峠』峠の茶屋より
手持ち連続パノラマ撮影なので、繋がりの不自然さはご勘弁を!
ここで朝食をとり、高遠『さくらの湯』でひとっ風呂浴びて帰路に付いた。

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