I邸新築ドキュメント 9月分 木の住まいについての
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豊夢創屋建築設計事務所 藤森福夫
(着工後は写真付き)

住まいへの想いを形にしてみたら・・・
1月 Iさんの住まいへの想いは? 2001.1 プレゼンテーション
2月 プレゼン図面を叩き台に
3月 間取り案をさらに煮詰めて・・・
4月 杉の家なんかどう?
5月 概算見積り額にビックリ! 2001.5 本設計開始
6月 本設計終了!見積り額がコワイ
7月 乗りかかった船だ! 出航! 2001.7.26仮住まい引越し
8月 住み慣れた住まいヨ さらば? 2001.8.1旧家屋解体開始
9月 さあ着工! 2001.9.20基礎工事開始
10月 月末の上棟に、刻みを急ピッチで! 2001.10.25上棟
11月 設計屋が大工(手伝い?)に変身!
12月 だんだん完成に近づいてきました。
1月 ラストスパート 2002.01.24引越し

9月 さあ着工!
(画像をクリックすると320×240ピクセルでご覧になれます。)




4日(火)
杉のパネルがはるばる届きました。
巾910ミリ、長さ1820ミリ、重さ約24kg
積み重ねると9メートル、総重量6トン超にもなる膨大な量に唖然!!
8日(土)
棟梁が構造材の墨付けを開始しました。(プレカットは使いません)
17日(月)
土台の加工中

土台の樹種は『ヒバ』
耐腐朽・耐蟻性の高いものです。

プレカット全盛となった今、手刻み(加工)は久しぶりと緊張してます。
20日(木)
いよいよ、建設地も着工
左は基礎屋の親方((有)大浜土建 鈴木さん)
・仮設電気の引き込み(杉本電気商会)
・仮設トイレの設置(タムラハウス梶j
・遣り方(基礎工事の基準とする、建物位置寸法と基礎高さの基準を定める作業)

また、今日は、I氏の奥さんが迷いに迷っていたシステムキッチンとバスルームを最終決定した。
21日(金)
基礎の種別はベタ基礎
建物位置を20センチほど堀り下げて砕石を敷き込んでいるところです。
22日(土)
砕石の敷き込みが完了しました。
26日(水)
外周部にコンクリート型枠を建て込み、
布基礎立ち上がり鉄筋を組み始めました。
27日(木)
外周布基礎立ち上がり鉄筋がほぼ組み上がり、
これから、防湿ビニールを敷き込んで、
ベタ基礎の配筋を始めます。
28日(金)
午後はコンクリート打ち予定なので、
配管作業((有)永井配管)
配筋作業も急ピッチです。


天王の宮「大歳神社」から頂戴したお守りを
べた基礎の中に打ち込みます。


べた基礎部のコンクリートがきれいに打ち上がりました。

普通コンクリート
呼び強度21
スランプ18
生コン量12.5立方メートル

一般的には、呼び強度18のコンクリートが使われていますが、
コンクリートの経年変化による劣化(中性化)対策として、
ここでは、より圧縮強度が高いコンクリートを使いました。




29日(土)
布基礎型枠の建て込み作業が始まりました。

布基礎の立ち上がり幅は150ミリあります。

一般的に従来から造られてきた120ミリでは問題があります。
なぜなら、120ミリ幅の布基礎の内部に、D13とD10の鉄筋と16ミリのアンカーボルトが入って、40ミリ(推奨50ミリ)づつのカブリ厚がとれますか?

計算上40.5ミリになりますからOKと思われますが、施工精度から言って不可能です。

また、住宅基礎のコンクリート劣化調査では、築28年で劣化(中性化)深さが41ミリに達していたという調査結果があります。

つまり、カブリ厚が40ミリでは30年で鉄筋が腐食してしまう可能性があるわけで、120ミリ幅の布基礎で高耐久性住宅と謳うのは嘘つきになるわけです。
豊夢創屋

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