I邸新築ドキュメント 11月分 木の住まいについての
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豊夢創屋建築設計事務所 藤森福夫
(着工後は写真付き)

住まいへの想いを形にしてみたら・・・
1月 Iさんの住まいへの想いは? 2001.1 プレゼンテーション
2月 プレゼン図面を叩き台に
3月 間取り案をさらに煮詰めて・・・
4月 杉の家なんかどう?
5月 概算見積り額にビックリ! 2001.5 本設計開始
6月 本設計終了!見積り額がコワイ
7月 乗りかかった船だ! 出航! 2001.7.26仮住まい引越し
8月 住み慣れた住まいヨ さらば? 2001.8.1旧家屋解体開始
9月 さあ着工! 2001.9.20基礎工事開始
10月 月末の上棟に、刻みを急ピッチで! 2001.10.25上棟
11月 設計屋が大工(手伝い?)に変身!
12月 だんだん完成に近づいてきました。
1月 ラストスパート 2002.01.24引越し

11月 設計屋が大工(手伝い?)に変身!
(画像をクリックすると320×240ピクセルでご覧になれます。)




1日(木)
瓦をリフトで揚げて、おおまかな位置まで運ぶ。
これだけでたいへんな作業です。

棟梁は、地味な作業を行なっています。
外壁面のパネルの固定、筋違いや間柱を入れる作業等。

上棟が済めば完成したようなものだ!
という造りの建物ですが、
結構地味な作業もやっていかないと、
サッシをはめたり、外壁を張ることができないのです。


2日(金)
本格的に瓦葺きの作業が始まりました。

私(設計者)は、
棟梁の手伝って、東と南の外壁の間柱と下地材入れを
一日中夢中でやっていて、
撮った写真といえば、
日没後の暗くなる直前に撮ったこの一枚だけでした。

設計をする者も、図面ばかり描いてないで、
少しぐらいは現場で、木を切ったり、打ち付けたりぐらい
の作業は経験しておいたほうが良いかもしれません。

一般の企業にしたって、事務職採用であっても
現場体験をさせるところもあるようだし・・・・・

“言うは易し、行なうは難し”
現場の納まりも知らないで図面を描いて、
スーツ着て、革靴履いて現場に来て、
図面片手に、大工に威張っても、
帰ったあと、
「大学出たって、
何にも分からない癖に、威張りゃぁーがって!!!」
と、
中卒の大工に、悪口を散々言われているのだから・・・・・
3日(土)
ここまで登場してなかった電気工事やさん(杉本電気商会さん)は、上棟のあとから時々(^。^)を出していました。
(昨日、今日は続けて来ています。)

初めの頃は、
すべてが化粧なので、どうやって電気配線をしようか?
どうやって通せば隠せるだろうか?
と思案のしどうしで、頭をひねってばかりでしたが、
だんだんと要領を掴めてきたかな?
というところです。

I氏は、露出配線で見えても大丈夫だョ!
露出のほうが、後々の増設や変更も楽だから・・・
と言うけれども、
やはりプロとしては、
隠せるところは隠してキレイに納めたいという心理が働くようで、頭が痛いようです。

今日も私は、棟梁が筋かい
(杉パネルだけでも耐力壁として十分だけれども、余力として筋かいを入れることができる箇所には入れている)
を入れるなどした後を追って、間柱を入れる作業に精を出した。
(本業の設計が今のところ暇なので・・・・・)
5日(月)
屋根葺き工事のほうは、ほぼ葺き終わりそうなところまでできました。。
あと役物(棟やケラバ瓦など)を葺けば出来上がりです。

当たり前のことですが、ホールダウンなどの金物も多用しています。
構造計算によって、柱の引き抜き力の生ずる柱、通し柱と主要な柱の柱脚にはホールダウンボルト&金物を用いました。

ほかに、柱の引き抜き力に抵抗する手段としては、外壁面には山形プレートを打ち、古臭い手法ではあるが山形プレートと同等以上の耐力が期待できる込み栓打ちをしています。

その他、上棟の時にも登場しましたが、特殊な“鬼に金棒”、“Dボルト”や、一般的な羽子板ボルト、六角ボルトなどいろいろな金物を併用して使っていますので、化粧梁の後々見えるところは金物を展示しているようです。




6日(火)
I氏邸を手がける際に思い悩みつつも実践したことの一つが、如何にゴミを出さないか?

建築現場のゴミは、建築資金から購入した建築資材の端材が主なものです。
建築資材の使い方が雑だと、建築主の支払ったお金をゴミ箱に捨てて、そのまたゴミの処理費用を建築主に負担させているようなものです。

そこで、ゴミを減らす試みの一つが端材でも徹底的に使うことを私自身が実践してみました。
写真の断熱材(ポリスチレンフォーム保温板30ミリ)を屋根の断熱用に56枚購入ましたが、大工さんが上手く使い廻してくれて2枚余りました。
それに数枚の端材と、5センチ幅前後の細い長い切れ端が沢山出ました。
通常、端材と切れ端は、即ゴミ箱行きとなるのですが、設計見積りには見込んでなかった西日の当たる外壁面に貼り付けることにしました。

写真でお判りいただけるでしょうか?
大判を切断して柱と間柱の間に嵌め込むのは当然のこと、端材や切れ端にいたるまでパッチワークのように嵌め込んでみました。
残ったゴミは、ほんの少し(写真参照)

建築関係の方ならばお笑いになるだろうが、当然手間は何倍もかかりました。
設計屋さんの道楽仕事(無給)として試みたことで、大工さんに施工させるぐらいなら大判を買って端材や切れ端はゴミにしたほうが経済効率からいって良いのは当然です。

でも、いまに大工さんの日当よりもゴミの処分費用のほうが高くなる日も来るんじゃないかな?
建築主に損をさせない住まい造り参照






7日(水)
午前中、アルミサッシ枠(天竜アルミ梶jが搬入されました。

瓦屋さんは、コツコツと丁寧に仕上げてくれています。

I邸の自慢は、なんと言っても建て方以来、構造材が雨に一滴も濡れてないことでしょうか?
自分たちの努力だけではない、天運にも恵まれてのことですが・・・・
ここまできて、みすみす濡らしたくありません。
仕事はやりにくいが、外壁廻りをブルーシートで囲って濡らさないようとガンバッテます。

電気工事屋さんは、相変わらず頭をひねりながら電気配線をやってくれています。

棟梁は、軒天井の下地入れにとりかかりました。
杉の家というと、外部も木材を見せたがるものですが、I邸は後々のメンテナンスを考えてすべて覆い隠してしまいます。
I氏は、木材の色を保つための保護塗料を数年おきに塗るのは面倒だし、風雨に曝されて汚くなるのも嫌だということで・・・・・




8日(木)
今日の現場、午前中は瓦屋さんと電気工事屋さんのみ。
棟梁は、鴨居などの部材の木取りを、
私は、杉パネルの端材を整理して、押入等の床下地材に使えるよう切り揃えをやっていた。

午後は、筋かい欠きのある外壁面間柱を4本ばかり入れた。

I氏夫妻が久しぶりに揃ってきて(稼業が忙しくて現場の進行具合はこのホームページで確認していると言う)、進んでいるようで目に見えて進んでいない現場の様子を感慨深めに見ていった。
瓦葺き作業中の屋根にも夫妻揃って登り、周辺の景色を眺めたり、瓦屋さんの熟練技に感心していた。
9日(金)
今日は朝から雨がパラパラ
瓦屋さんは休みです。
午後からは風雨が強くなるらしいので、
外壁廻りのブルーシートの止め付けを万全にしました。

写真は電気配線の一部です。
あちこちの壁や梁・床に穴を空けては、電気コードやCD管を通しまくっている。
こんなゴチャゴチャの配線で、良く分かるなぁ!

和室床組みは、畳床ながら根太を36cm間隔に入れました。

サッシを1ヶ所だけ見本に取り付けました。
サッシ:Tostem シンフォニー 外観色:オータムブラウン 内観色:シンフォニー桧

Tostem シンフォニーというサッシは、アルミと樹脂の複合サッシで、カタログとカラーサンプルを観ただけで選定しました。
ところが、搬入されたサッシ枠の樹脂の質感があまりにも“プラスチック”というのに一同“こんなひどいの?”の一言・・・

取り付けた感じで、我慢ならない状態だったら交換するつもりだったのですが、建物の内装に妙になじんで、アルミよりもいいかな? ということで一件落着!






10日(土)

2階小屋梁の上に電気配線を行なっているのは杉本電気さん。

私が行なっていた間柱を入れる作業
1・2階の東西南北外壁面と、内部の一部がほぼ終了しました。
明日は、外壁西面の残っているスチレンボードを入れてしまう予定です。




12日(月)
外部軒天井張りが終わった。

普通このような木の家では、外部の木を化粧(表し)にするものですが、I氏邸は、耐久性と楽なメンテナンスを考えて、ほとんどの外部の木部は化粧(表し)にしません。

軒天井板は、けいカル板(珪酸カルシウム板)を用い塗装仕上げとします。

木部化粧の場合は、木材保護塗料を塗るわけですが、美観を長期間維持するには1〜4年での塗り替えを要しますが、I氏邸の仕様では5年から、遅くとも10年後ぐらいの塗り替えで良いでしょう。

先端部は有孔板を用い、軒裏換気、屋根通気層の空気取り入れ口とし、デザイン的にもスマートに納まったと思います。


13日(火)
今日は写真がありません。(撮り忘れました)
天候不順が続いていたせいもあって瓦屋さんが久しぶりに来ました。

電気工事屋さんは、配線作業をあらかた済ませたようです。
次は、大工工事が終わる頃に器具付けに来てくれます。

棟梁は、台所・玄関ホール・洗面・便所の床下地(大引・床束)などの取り付けを行いました。
住宅会社などの工事を行なう大工の仕事と比べると、じれったいくらいのんびりしてますが、釘の打ち方・本数、接着剤の使い方などにこだわりがあって、なるほど丈夫な造りをしています。
工期が短いということは、いかに手を抜くかということがよく分かる仕事ぶりです。

基礎パッキンの外部側に取り付けるメーカー部材の“防鼠材”(鼠などの侵入を防ぐ部材)は、開口が7o×18oもあって昆虫などの侵入の恐れがあり、またPVCというプラスチック素材の耐久性に信用がおけないので、ステンレス金網をカット&折り曲げ加工することにしました。
昨日、今日と少しづつ加工をしていて、明日には取り付けることができると思いますので、写真をアップします。
14日(水)
キラリと光る“豊夢創屋特製防鼠材”

どうです! この出来映え!
ぐるっと建物を一周、40mあまり 設計屋が作ったのだからこんなもんでしょう?

ステンレス製織網(線径0.47o、目合2.1o)
上部は土台へステンレス釘打ち止め、下部は折り曲げのみですが、基礎外面をモルタル塗り刷毛引きする際に、モルタルが網目に食い込んで固定される仕組み。

これで昆虫や鼠の侵入を防ぎ、プラスチックのように割れもなく足元から本当の長寿命住宅と言えるでしょう。


15日(木)
午前中、防蟻工事が行なわれた。
環境に配慮してか? 以前と比べてあまり異臭がしない薬剤のようです。
環境に少しばかり優しくなったことで、白蟻には効果があるのだろうか?

棟梁は外部開口部廻りの造作を、瓦屋は3時の休憩を少しばかりしたため、残り僅かな瓦葺き工事が日没のために残ってしまった。
明日もうちょっとで屋根工事は完了だそうです。
16日(金)
朝、昨日の残りをチョット仕上げて、瓦葺き工事が終わった。
小杉さん!ご苦労様でした。

板金屋さん(渥美板金さん)が瓦の壁際部分に水切りを取り付けました。

私は、建物東面外壁に透湿防水シートを張りました。
もちろん初体験!
「言うは易し、行うは難し」
シワにならないようキレイに張るのはなかなか難しく、明日はもっとキレイに早く張ろうと思う。
頭で考えるほど実際の作業は捗らない




17日(土)
“ブルーシートの館”返上の時が来た!
昨日は東面のシートを外して透湿防水シートを張り、今朝、北・西面のブルーシートを外し、透湿防水シートを下から上へと張っていく。

午後、サッシ屋がサッシの建具を持って来て、ほぼすべての窓にサッシが付き、青みがかった光りの内部に自然な光りが差し込むようになった。

季節もいつしか冬らしくなって、からっ風(遠州地方の北西風の俗称)が吹きつけ、シートを吹き飛ばされながらの作業になったが、内部は、杉の厚いパネル、分厚いペアガラスのサッシに包まれて温かい。


18日(日)
写真は朝撮ったものです。
足場ネットに遮られて判り難いが、建物外部の白っぽいのは透湿防水シートの白です。

今日はこの上に、延焼の恐れのある部分(建築基準法による)だけ防火サイディングを捨て張りする。
普通は外壁仕上げに使う素材なのでもったいないが、昨年の建築基準法改正により、防火・準防火地域以外でも市街地では、内壁に準不燃材料(燃え難い素材)を使わない建物の外壁に金属板を張りたい場合は、下地に防火サイディングを張ることでクリアしなければならなくなった。
以前は、石膏ボード9ミリ下地で金属板を張れたのだが・・・
19日(月)
朝、遥々徳島県より床板が届いた。
当然無垢の杉縁甲板。
一束づつ梱包されてなかったものだから、遠方より揺られて運ばれる途中に少しばかり荷崩れしていた。

現場にはフォークリフトがあるはずもなく、運転手のおっちゃんと降ろす羽目に・・・
途中、崩れかかった4000×40×190ミリの床板十数枚が崩れ始めた。
おっちゃんは素早く逃げたが、私はとっさに左足を出して太ももから下が下敷きになることで床板を守ってしまった。
2枚が大きくキズになったが、幸い裏面で実質的被害はなかった。(ホッ!)
私の足も大丈夫だったが、夜風呂に入る時太ももが一面真っ青になっていた。(でもホント大丈夫)

2枚目の写真は、昨日外壁下地として張った防火サイディング

今日からは、配管屋(級i井配管さん)が、内部の給配水管工事を始め、明日はユニットバスの設置も始まる予定。

玄関引き戸のサッシも取り付いて、明日にはすべてのサッシ取り付けが完了すると思う。
また、それぞれのサッシを写真でご紹介します。


20日(火)
ユニットバスが2人がかりで1日かけて設置された。
とにかく広い!
TOTOの新製品で、従来品よりも内部が広い1.25坪タイプ
ゆったりとくつろげそう(羨ましい!)
広角が利かないので写真では伝えにくいが・・・

3枚目の写真は、便所の給排水管の設置状況。

今日はいろんな業者が来てごった返した。
ユニットバス設置に2人、ガス配管工事に1人、給排水工事に2人、Fixのペアガラスを嵌めに2人、設備会社2人、材木屋1人、建具屋が下見に1人、それに棟梁と私の13人も・・・・

私の仕事は、各業者への指示するかたわら、先に下地として張った防火サイディングの上に、角波GL鋼板を支持する胴縁(15×45)を東面と西面の上部に打ち付けることなど

着工から2ヶ月以上が経ち、疲労も限界を超え、体を使って働くことに慣れてきた。
頭で考えた図面を書いて、時々現場にチェックに出掛けるだけでは分からなかったものが、実際に建築工事の一部を手伝ってみて見えてきた。
たいへん貴重な経験をさせてもらっている。
I氏と棟梁には感謝の一言!




21日(水)
今日もポッカポカ
外部の工事はあったかいのがありがたい季節ですが、最近暑すぎるぐらいですね!
でも、朝晩は冷えますが・・・

現場にデジカメを忘れてしまい、本日は写真ありません。

工事の進捗具合は、棟梁は造作材の木拾い・加工を、
私は、1階屋根からの通気層が立ち上がる2階の一部の外壁内に石膏ボードを張って、通気シートを張り、最後に残ったダブルルーバーサッシ2個を取り付けたのが午前の仕事、午後は1階台所の荒床に36oの杉パネルを張り、外壁下地として一部に石膏ボード12.5ミリを9枚張ったぐらいでしょうか。

頭で考えるほどには実際の作業は進みません。
住宅会社の手間請け大工のようなブッツケ仕事ならもっと速くできるだろうが・・・


22日(木)
棟梁は今日(明日も)休み
兄弟子の建築屋さんの旅行に参加しています。

私は、外壁下地の石膏ボードを少し張って、台所と押入(2つ)の荒床(杉パネル36o)および、1階和室の荒床(構造用合板12o)張り

久々にLD(18帖)の写真をUPします。
先にLD(18帖)に運び込まれた杉無垢縁甲板(40o厚)を張り巾木が付けば大工工事は完了ですが・・・
棟梁はほかにもたくさんやることがあって、なかなか手がつけられません。


27日(火)
断続的にやってきた外部の工事も、ようやく終わりがみえてきました。昨日、今日と初冬の気配が感じられるようになったので早く済ませたいものです。
外壁下地の石膏ボードと防火サイディング張りがすべて完了して、角波GL鋼板張り下地の胴縁を残りの南面と2階のわずかに打ち付けるなどすれば完了です。
そうしたら板金屋さんバトンタッチです。
写真は、完了した時点で撮影してUPします。

外が暗くなったら中に入って、便所と洗面脱衣の床下地板を張りました。
台所も床下地板張り、壁と天井のビニルクロス下地の石膏ボード張りも終わっていますが、資材置き場になってしまっているので後日写真UPします。




28日(水)
外壁面のクリーム色は石膏ボード12.5ミリ下地の色、
灰色は防火サイディング12ミリ下地の色です。

窓サッシ廻りに防水テープを、軒天井との取り合い、石膏ボードやサイディング継手の隙間などにシリコンシーラントを充填して、写真のように胴縁を打ち付ける。

杉パネルを柱間に挿入してあるだけでも気密性が高いといえます。
外壁下張り材の隙間も完璧に塞いでますから、窒息してしまうのではなかろうか?
と心配になります。


29日(木)
最近、大工に変身した設計屋も疲れ気味???
更新もまばらになって・・・・・
イヤイヤ、ニュースがあまりありません。

実は、棟梁が月曜日から現場を空けていて、工事があまり進んでおりません。
上棟に応援に来てもらった棟梁さんの現場へ助っ人に行ってしまいました。
この時期、年内竣工を目指している現場が目白押しで、今暇な大工はろくな者ではないとか・・・

私の行っている外部工事が、もう1日ほどで終わるかな?
明日から棟梁も戻ってくるはずで、年内にスベテ完了とまではいかないが、ほぼ完成に近い状態にはなるでしょうか?

住宅会社の現場のように、完成品や組み立てキットを組み付けるような造作ではないので、部材の木取り・加工から手間と熟練を要する造りをしています。
30日(金)
一昨日、板金屋さん(渥美板金さん)が各部寸法数量を拾っていきましたが、本日から外部の板金工事に入りました。

板金工事は沢山あります。
土台水切り、上下外壁見切り、軒天見切り、開口部廻り水切り、桁・母屋板金包み、外壁下部角波カラーGL鋼板張り、外壁上部角波GL鋼板素地張り等

また、1階LD(18帖)の床板張りに着手しました。
床板といっても、巾19cm、厚み4pの杉(赤身)無垢板で熱圧加工が施されていますから、多少浮造り(うづくり)がかかったようで艶光りしているたいへん良い縁甲板で張りあがりが楽しみです。





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